現状を考えてます。
"本当の"先が読めない状態かも知れません。
というか、読もうとしていないのかも知れません。
先進諸外国では数字的に日本より悲惨な国が多いのですが、指導者が決然と実行している様子が伺えます。
ダメなものはダメ
日本では、明らかに政権内部での不一致が見え隠れして、ここ数か月ブレまくりの状態です。
今のところ、世界と比べて数字的には抑えているのかなぁ、という空気がありますが、、、
ここまでは、日本人の長所のなせる業だったと思えます。
「要請」という空気は、日本人の大好きな状態で、概ねそれが全体の雰囲気を作り出します。
最前戦は修羅場と化しても、全体は"まぁまぁこんな感じ"で頑張ろうで過ごせてしまう、、、
~緩やかに、穏やかに全体に従う~
日本人が大好きな状態です。
「絶対、ダメ!」 と言わなくても、「わかってるよねぇ~」
で、社会全体が誤魔化されて時間経過できてしまいます。
よく引き合いに出されるのが、日米戦争の悲惨な結末です。中国だけとの戦争状態の段階では、前戦は悲惨でも、国内は鈍感でした。そして、段々と窮屈になり、そしてついに頭の上から爆弾が降りはじめ、最後は核兵器がさく裂してしまいました。
今は、戦争責任を軍部だけに結論づける人はいません。要するに無関心の居心地に安住していた国民意識にこそ責任があり、声を上げて異議を唱えた人々を差別したことが根本原因であると、、、誰もが知っている筈です!
ところが、今のこの状態は、
どうやら、まったくに同じことを繰り返しそうです。
だから思います。
長所は、結局短所になる、、、と。