もう、いい加減飽き飽きしましたが、どうせそうなるでしょう。
毎日、ニュースや新聞に目を通すと、政権スキャンダルが次々と出てくるのですが、政権支持率は驚くほど下がりません。
同時に、その数と同じくらいの"無関心層"の割合が、毎回示されます。
政権vs検察
いまの関心事ですね。どこまで政権の本丸に迫れるのか・・・。
あまり期待できません。
ここ何年も続く低投票率が政治的無関心が定着したことを物語っています。"社会の上層部"への期待もまったくないかも知れません。
少し昔、
2009年、民主党が政権をとり、高校授業料・高速道路無料化とか、公共事業の中止とか、沖縄米軍基地縮小とか、事業仕分けとか、各省次官会議の廃止とか、とにかく大胆な政策の
・・・拙速な実行・・・がありました
そして、
・・・東日本大震災の発生!!
・・・新政権へのマスコミのネガティブキャンペーン・・・
さらに今でも、"悪夢の・・・"時代と恒久的なレッテル貼り
しかし、この2009総選挙の投票率は70%に迫り、久々の盛り上がりとなりました。
年がら年中やっている世論調査の、"無関心層"=選挙に行かない人々が、、、、
一斉に投票した選挙であったということ
あの頃、それ程までに国民が自民党に嫌気がさしていたんだなぁ
記憶にあるのは、選挙前の国会での鳩山由紀夫の演説の勢い
"山本太郎なみ"でしたね・・・
当時、小泉純一郎政権の化けの皮が剥がれて、後続の自民党政府は毎年総理が入れ代わるようなガタガタな状態で、、、
そしてリーマンショック・・・安倍晋三が腹痛を起こし、麻生太郎もたじたじでへの字になり・・・
とどめが、この演説でありました・・・。
どう考えても、この2020年秋ごろに総選挙があっても、同じようなことが起こるとは思えません。
何故か?
今年のコロナ騒ぎ、後になってどんな歴史として語られるのか想像できませんが、
今、世間を覆う、厭世的な無力感、救済金を求めて日本中で整理のつかない事態や、大企業の詐欺まがいの"吸金行動"もメディアが報道してます。
しかし、この状況が政権への不満に直結しているようには見えません。
故に、投票率は上がりません。
開票当日の午後7時のニュースで、中間投票率が60%を超えてなければ、もう8時の開票を待つ必要はないでしょう・・・。
600億円の選挙経費を浪費して、何も変わらない日々が延々と続きます。