びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

自治会並みの国政思考

 私の住んでいる地域は30年程たった住宅地ですが、発足20年くらい経ったころに自治会の会則が制定されてます。しかし、それまでも、シンプルな会則があったのですが、現行会則は「制定」とあり、改正となっていないので、、、
 
 運用上のあり方として、少し違和感があります。
 
 つまり、前の会則は″全否定され″ということなのか・・・。
 
 ただ、当時仕事にかまけて無関心であった自分も恥ずかしいのですが・・・。
 
 
 退職して、仕方なく役職を頂いて会議にも参加する立場になって、はじめて現会則に目を通した次第。
 
 どこも、こういうものなの?
 
 自分の不勉強か?
 
 自治会会則は、たぶん自治会運営上の理念的な部分と役員選出・組織体制、財政、、、大体それらを柱にした″骨格部分″だと思うのですが、
 
 何故か、実施すべき年中行事の名称が既に幾つも会則に並んでいて、その行事に対応する形で部組織が明示されているような
 
 行事で親睦をはかることを最高目的とした会則なのかなぁ、、、制定当時の役員さん達がお祭り好き、お酒も好きだったのかなぁ、、、とか、
 
 いろいろ想像は巡りますが
 
 
 少子高齢化、、、年月の経過、時代によって、住民意識も変化することは容易に想像できることで、自治会で何を行うかを本則で決めてしまうというのは、?
 
 と、
 
 実は、どうでもいいや  という気持ちも正直あって、、
 

 しかし、実は、
 
 ふと思ったのは、憲法自衛隊という名称を書き込むというのはどういうことか?
 
 自衛隊自衛官という公務員の組織で、募集方式で採用してますね。であれば、他の公務員も同じこと。
 
 自衛隊憲法に書き込むということであれば、
 
 警察官
 
 検察官
 
 裁判官
 
 他の行政職公務員
 
 教職員
 
 消防官
 
 まだまだありますかね?
 
 これらも憲法に書き込まないとおかしい

 なので、
  
 たぶん「自衛隊違憲だ」は、おかしいです。
 
 他の公務員と同様に、すでに自衛隊法という法律で運営されていて、なので憲法理念に抵触しないように自衛隊法が運用されることが国会で定められたという理屈ではないでしょうか?
 
 
 「戦力不保持」という理想に向かう自衛隊
 
 理想と現実の間の様々な矛盾、、、実はそういう葛藤は公務員のどの組織にもあります!
 
 
 なので、憲法に実態名称を書き込むことは不自然
 
 むしろ書き込むことが違憲になる可能性が
 
 じゃないですか、、、
 
 そういえば、昔の憲法、「大日本帝國憲法」はそういう憲法でした。
 
 
 私の住む町の自治会会則のことなら″まだしも″
 
 これは無関心であってはいけないのかなぁ