http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000503-san-bus_all
またも脅しですね。
原発事故後の計画停電が思い出されます。
いきなり真っ暗にして。子どもあつかいです。
もう1年もたつのに、なぜ前提となる方針が立たないのか。
菅前首相が浜岡原発を止めて首相の座を追われてから、有力者でこのことでハッキリ発言する人間がいなくなりました。
その浜岡も再稼働に向けて裏では着々とことをすすめていると聞きました。
一部を除き、有力新聞も積極的扱いを避けています。
NHKは今週、通しで大震災一周年番組を流していますが、原発関連は論評しません。
その方が、むしろ説得力あるともいえますが。
この国の大衆は、声高な論陣には冷ややかですから。
といって控え目な報道に、むしろ危機感を持つほど敏感な国民性でもありません。
だからこそ、このような事態にもなっている訳で、過去の歴史も、現在も、そしてこれからも、同じことを繰り返すのだと思います。
こうして、暖房のある部屋で、パソコンに向かって快適に言いたい放題できる“電力社会”を否定できる人はきっといないでしょう。人の快適さを奪える権利は誰にもありません。
故に「前提方針」を打ち出すことが難しいのは分かります。
脅されるのも結構かと思います。
その脅しは、決心できない国民性に無言の決断を迫っている訳ですから。
私の予想は、この国民は、また負の決断をするだろう、です。
「歴史は繰り返す」
日本の歴史のためにあるような言葉です。