びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

プライド

このブログでも何回か使った言葉です。 本来的には悪い言葉ではない、と思うのですが、 「プライドが邪魔をして・・・」みたいに、否定要素になったりもしますので、残念でもあります。 今回の最大与党の総裁決定プロセスをみても、″広い意味″では、トップに…

第三の誕生

いよいよ高齢者が人口の3分の1に達しました。 そして労働者人口の減少に合わせて定年年齢がじりじり引き上げられてます。 老人も求人対象となることで、老人低所得者の雇用確保も出来ます。 これを″功″と捉えるかどうかは「健康年齢」に関係していて、健康…

「関係性」の崩壊

人間はこの世に生まれて3歳頃から関係性へのトレーニングが開始されます。 教育がはじまると、脳を刺激するあらゆる事象を、カリキュラムと呼ばれる良くできたプログラムで、そして集団生活の中で身につけて行きます。 生態系の中で人類が繁栄を勝ち取るた…

新浪剛史「45歳定年制」の意味

言葉通りの解釈ではないと思います。 新浪剛史氏のように抜群の能力を持つ人ならではの発想だということです。 そもそも日本社会は大昔から″長い物には巻かれろ″が全体秩序の原理で、それが強みであり弱みでもあった訳です。 近代公教育によって、均質で″優…

伝承と科学

人間には″忘却″という性質があります。 日本人などは″嫌なことは忘れる″、″水に流す″という、得意技まであります。 一方、どうし様もない不可抗力な大惨事、または自分達の犯した重大な行動などに対して、それを記憶しようという理性もあります。 それが「伝…

高市早苗と安倍晋三

この組み合わせにはみなさん反応しているようなので、私も考えました。 思うことは、「ああ、安倍晋三は″寄って立つところ″を失い始めているのかなぁ、もう枯渇してしまったのだなぁ」 ということ。 ″立つところ″についてのこの二人の共通点は、戦争を直接知…

自由民主党と立憲民主党

選挙が近いので整理しようかと思います。 政党名、名は体を表すですね。 分りやすいのは、どちらも「民主党」であること。 国民が国の主で、国民が自分達の指導者を選ぶ。しかも、その国民と指導者には階級的差別はありません。つまり平等社会であることも明…

自然とたたかう

コロナは災害と言う人がいます。 そうなのでしょうか? 太古より、人類は自然界の脅威と向き合ってきました。自然界に生息する獲物を求め、人間どうし″協同″するようにもなりました。この営みは現在も変わりません。 高度な知能は自然界の化学反応に気が付き…

中国の責任

アフガニスタンとその周辺の今後 マスコミはアメリカの脱出劇の失敗をやたら報道してますが、まったくに「木を見て森を見ず」報道です。 国連では、カブールに残留する退避希望者の安全確保をタリバンに要請する決議が中国とロシアの反対にあってるようです…