久しぶりに秩父を訪れました。
出張の行き帰りでしたが。
実は本庄の家からも武甲山が見えます。
冬に雪など降ると、セメント採掘でむしり取られた山体がまとう白さが目立ちます。
寄居から、開通した有料道路を４１０円払って抜けると、目の前に圧倒する両神山が迫ります。
これは結構感動できます。
荒川を渡って、快適な車道をまだ新緑が目に優しい小さな峠を越えると、箱庭のような美しい小鹿野の町を見下ろします。
この風景の感じは、寄居から北の関東平野にはありません。
寄居や児玉も山に近接して風光明媚だと思うのですが、今日見た小鹿野の眺めは、なんか微笑ましいものでした。
群馬と分ける神流川に接する神川や対岸の鬼石に降りる杉の峠も見下ろす眺めですが、こちらは大きな風景で、やはり感動するのですが、武甲や両神をちらちらと見ながら入り込む小鹿野のアプローチの方が良い感じかも知れません。
出張は嫌いですが、今日は天気が良く、すごく得した移動でした。
