びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

運転に自信がありませんマーク

 50年以上車を運転すれば、必然的に高齢者ドライバーになります。確か70歳以上になると「高齢者マーク」を"着けられる"ようですが、「初心者マーク」との間に着けるものがありません。私はまだ70歳にはなっていませんが、体力、感覚の衰えは感じています。その分若いころよりは注意深く運転するようになりました。

 最近問題視されている「あおり運転」まで行かなくも、郊外の快適な道でのんびり走行中(それでも制限速度以下というわけでもなく)で、後方車両のイラつく態度などを感じると、ついつい道を譲ってしまいます。気持ちは分かるのですが、それでも良い気持ちにはなりません。

 なので、運転歴や年齢に関係なくドライバーがどんな気持ちで運転しているのか意思表示が可能な、「私はのんびり走りたいマーク」、「運転に自信がありませんマーク」などがあっても良いと思うのです。
 よく見かけるのは「赤ちゃんが乗ってます」とか「法定速度順守車」とか「社則により法定速度で走行しています」みたいな文字情報を表示している車両。こういうのを見ると、「仕方ないか・・・」と納得したりします。
 これらは基本的に理由があるのでという前提付きになり、ドライバーの責任ではありませんということになります。
 一方、ドライバーの自由意志でゆっくり目に走っていると、「とろい運転してんじゃね〜よ!」とほぼ人格攻撃的となります・・・。
 
 言っていることは理解していただけると思いますがっ,,,
 
 おそらく世界的にみて今の日本は穏やかな車両運行社会だと思うので、何も、そこまで気を使わなくてもいいかっ、と思うのと、"これは都合がいい!"と、スマホから手を離せないようなドライバーも飛びついてしまうかも知れません。