難しいことを書くつもりはありません。
個性の尊重 自由の尊重 多様性 選択の自由・・・
"民主主義"が確立している体制であれば、生き方の自由が相当に保障されています。
憲法で保障される「基本的人権」に集約されてます。
なので、今、
コロナ騒ぎの中で、感染拡大防止と背反的にこのことの制限が問題になっています。
人が集合する形態の場所に参加する"個人の自由"は当然保障されています。同時にそれは"利益追求の自由"と並立して、むしろ国家社会繁栄の要素になっているのですから・・・。
経済社会の必須要件であるともいえます・・・。
人生時間の3分の2を経過して、年金生活に入っているような人間であれば、この"必須要件"への主体的参加は強制されず、ギリギリの生活に甘んじれば、"隠遁生活"も可能です。
そして、どのような立場にある人間であっても、それぞれの個の在り方が否定されることはありません。
それが、「個の本質」であるでしょう。
であるならば、相互尊重が絶対的に必要で、それは理念的なものに止まらず、実際行動に反映されなければなりません。
世界全体と比較して、ここまでのところ、日本の感染対策は数字的にはうまくいっている感じがありますが、その根本的理由は、、、
日本人の個の本質にあるのではと・・・。
自分の個の尊重のために、他者の個を尊重する
ルールとして強制されなくても、殆どの人々がマスクを着用して生活をしている、、、そういう"自然な意識"を着用できる人間性が普及している社会。
さて、7月10日段階
感染者数が心配になるように増加中
さて、この原因は何であるのか?
あの「自粛要請」以来、「解除宣言」後も、私の周囲は殆ど変わらず人々が"個の本質"に忠実に暮らしているように見えます。特に高齢者は・・・。
そのことが、「第2波」かと懸念される現状が、若い人の感染増加傾向に移行していることからも、一方で高齢者が相当に防衛的なっていることが伺えます。
高齢者が重篤化し死亡率を引き上げる事実は、水害などの災害時にもあります・・・。
"若い人の感染は重症化しない"="逃げられる"という空気が、今日現在、強い再自粛要請を出さないことの理由であると思えます。
家族形態として、高齢世代と若年世代が同居しないことを前提に、、、、そうして免疫の自然拡大を目論んで、
何とかなるのではと・・・。
このことが、仮に実現するとしたならば、その根本にあるのは、やはり「個の本質」であるといえましょう。