この歳になって家計簿を付けています。
収入があった頃は、消費活動に危機感があまりなくて、高価な物でなければ、ついつい手が出てしまって、、、
見渡すと、不用物が増え、退職後はその整理に追われました。
いま収入がなくなって、支出に神経が行くようになると、1円~2円の重みが増しています。
昨年からキャッシュレス決済が世間で騒がれ、現金払いが減ってみると、逆に、気軽に支出してしまう感じがして、少し危機意識が起きます・・・
レシートを必ず受け取り、生活傾向を知るためには、やはり家計簿は必要・・・。
手書きでは面倒だし、、、やはりパソコン
市販ソフトのことはよく知りませんが、表計算ソフトのエクセルでも作れる、、というか、エクセルはその為のソフトのようなものなので、自分でマクロプログラムを書いて作りました。
収入や支出項目は年によって変わる可能性もあり、また統計もグラフ表示だけでなくて、個別検索、項目別、日時別、月別統計、過年度表示等々、、、段々欲張ってしまいましたが、幾つものプログラムを組み合わせて一応完成しました。
実際使ってみて、興味深いことがいろいろ、、、
老後は生活の一般支出が減る一方で、社会保障費や税金負担は大きく、老後の質素な生活はそれらを捻出するためのものだと実感し、車の維持費は食費と同等で重圧、、、
つまりは年金だけでは、退職前の生活水準の維持は不可能であるという現実・・・
いわゆる、"2千万円問題" の現実
しかし、実際家計簿をつづけてみると、弱点が見える一方で"道"も見える部分があり、メンタル面を補強してくれます。
レシートさえ確保しておけば、簡易に入力できるシステムにしたことで、もう4年目に入りました。
現役世代でも十分に使えるソフトになっていると思いますので、ダウンロードして気軽にお使い下さい。
勿論、フリーソフトです。