20年以上?使用してきたトイレの洗浄便座(通称:ウォシュレット)が壊れました。おそらくポンプモーターの劣化かと・・・?
近くのホームセンターに行くと売り場に先客。
ぱっと見在庫が少なそうなので少し心配・・・。
「最近、便座交換のお客さん多いんですか?」
尋ねると、製造に必要な部品供給不足で品薄だとか。
ともかく、残った最後の在庫品を購入できました。
自分で取り付けるので、店頭で付属部品の確認をさせてもらいましたが、昔の製品規格?だった、給水ホースのアタッチメントがありません!
店員に説明してもキョトンとしてます。どうやらそういう物があること知らないみたいです。
ただ、実際のところ、それは私の無理解で、どうやらそういう部品は現在供給されていないのかも?
その部品がない場合は、スパナ等の工具をつかって水道管接合部を一度外して、パッキン交換やシールテープなど使って、つまりちょっと工事っぽいことをやる必要があります。
先ほどの先客がやはり自分で交換することに不安の会話を店員としているのを思い出し・・・
工事依頼すると、1万円近く
これも製品コストカットと、もしかして工事需要喚起策なのかなと思います。
ともかく持ち帰り、便座交換工事完了。やはり新しいものはキレイですね。
さて、発生した廃棄物。そのまま捨てるのは無理なので、バラバラ分解して分別して廃棄することに・・・。
いつものことですが、電化製品分解すると、たくさん部品が現れて、けっこう再利用可能なものが出てきます。
なので、分解するとそれが手に入ります。
私は、そのことを「部品のいのち」と呼んでます。
とかく、人間は「合成物」に価値を感じますが、実際は単体ではあまり役に立たない個々の部品こそが合成物の価値を生みます。
なので、それらは尊重して保蔵すれば、次回、どこかでいのちを発揮できる可能性もあり、その可能性を見いだせるのもいきるものの能力であると思います。