びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

ゲームの進化

 私より上の世代(1955年以前?)の方々はあまり興味ないかも知れません。
 
 アニメでいえば、鉄人28号とか鉄腕アトムウルトラマン巨人の星・・・
 
 そして、1980年代以降にゲーセン、インベーダーゲームスーパーマリオにつながっていく・・・
 
 
 私が惹かれる Microsoft Flight Simulator(以下FS2020)が世に出たのもこの80年代。 以来、40年近い付き合いになりました。
 
 以前にも書きましたが、2020年8月に14年ぶりにバージョンアップ(というか、別物!)した現行のFS2020は、サブスク発売後この夏で3年になりますが、様々なテクノロジーを駆使して、実機シミュレーターに迫る(風景描写などは実機SIM以上か)クオリティで、航空機の本格的操作を学ぶという点では、もはや難しすぎて半分も理解できてません(*_*)
 こういう機能を自宅で文章を打ってるパソコンでも楽めるという、この時代の凄さ・・・!
 シーナリーと呼んでいる風景描写ソフトがPCグラフィック進化に連動して、自分が住む町までもがリアルに上空から再現され、自宅さえも特定できる(ストリートビューほどではありませんが)ことで、航空機だけでなく地理学的な関心も引き寄せます。さらに「リアルウェザー」と呼ぶ機能を作動させれば、現在の天候の中を飛行することも可能で雲、雨、日射、虹の彩光、横風・乱気流・・・気象的興味も満足させます・・・
 
 要するに、、、夢中にさせてくれるということです。

新潟十日町の棚田の里に旅行しました。画面右上の鍋立山に登りました。
帰宅して群馬伊勢崎の飛行場からヘリで離陸して追体験しました。

 興味のない人から見れば、ただゲームに夢中になっている老人ということなのですが、自分の意識の変化としては、若者たちの ネットゲームとか eスポーツへの興味も理解できる・・・的を得た理解かどうかは分かりませんが・・・
 
 誰もがスマホを手にする今、、、
 
 「ゲームテクノロジー」が生活のすべてを変えようとしている。
 
 3000円程度で買える防犯カメラが自宅映像をスマホに送れる・・・
 
 そんなことが当たり前になってる今、、、
 

 なのに、「前世紀テクノロジー」、それは兵器開発がもたらした技術が民生品でも利益を出せたみたいな、
 
 そして、未だにその兵器を使いたがっている古い価値観の支配者たちの狂った焦りとか・・・
 
 往々にして、彼らは現在の進化にもようやく気づき、人間を縛るために、使えそうだとも動き出し・・・
 
 
 「進化したゲーム」を手にした私たちは、本当は何を求めているのだろうか、、、
 
 それは社会全体の変化というより、自分自身の問題として、学歴や職業の括りを超えて、残る〃生〃の中で本質的に考え、″何か〃を実行しなければならないのかなぁと、
 
 日々への反省も考えさせているのかも知れません。