びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

マイクロソフトもがんばってくれ

 マイクロソフトだけの責任ではないのですが・・・。
 
 ここのところ、フライトシミュレーター2020が絶不調です。

 発売された8月以降、何回かアップデートされて、前に紹介したとおり、風景描写のリアルさなどは相当のレベルになりました。
 
 ところが、肝心の航空機の操縦に関係する部分で、アップデートの度にトラブル発生です!
 
 エアバスA320という旅客機の操縦は、操縦桿でなくパイロットの脇にあるフライトスティックという棒状の装置を動かしますが、たしか前々回の更新のあと、この装置の「感度設定」ができなくなるトラブルが発生し、しばらく不便しました。
 
 実は先月末のアップデートでは、アメリカの風景データの大きなアップデートでしたが、結果、今度は同じくA320のオートパイロット(自動操縦システム)が不具合を起こし、これまで普通に快適な空の旅ができたのに、離陸後に自動(AP)モードを作動させると、突然急激な旋回や急降下などが発生し、これが実機だったら大惨事だなと・・・・。 
 現時点で、このバグは修正されておらず、次回アップデートまで各航空会社は"運行休止"に追い込まれてます。 

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A320操縦席 両サイドにフライトスティック

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世界の旅客機図鑑

 コロナ禍の今、自宅で過ごす時間の大切さが言われてますが、期せずしてフライトシミュレーターも一役買ってます。
 
 開発・制作の現場の方々は、このトラブル解決のために、もしかしたら寝ずに仕事しているのかも知れません。昔、PCプログラムの仕事をした経験があるので、ミスを修正するのは相当のプレッシャーです・・・。
 


 思えば、医療関係者はもちろん、様々な業種の人々が今回の"災害"に遭遇して、日々四苦八苦しています。
 

 感染防止と生活保障

 

 背反する課題に全国民が大なり小なり苦しめられています。 
 
 この事態には、いい言葉がなかなか見つかりません・・・。
 
 いよいよ年末を迎え、新年になればコロナ1年経過を迎えてしまい、"インフルエンザとはやはり違う"と思い知らされてしまうのかと、不安が募ります・・・。
 
 
 危険な登山と同じで、動くべきところは動く、止まるべきところは止まる、止まった時は休養と補給、動く時は最大限の安全確保! 
 
 社会全体がメリハリを利かせて、きちんと要所要所のケアをセットアップし、そのための啓発と個々の現場での意識づけをしなければならないでしょう。