Windows10の登場でパソコン(以下PC)の生活が大分改善されました。
そろそろ10年近くなりますか? インテル社のCPU(PCの心臓部ともいえる部品)があまり進化しなくなりました。以前は2、3年でより高速なCPUでPCを作りかえてました。
なんで?
Microsoft FlightSimulator(略してFS)が定期的にバージョンアップしていたからです。
バーチャルで航空機の操縦桿を手にして、美しいグラフィックで描かれる空と地上の世界を楽しめたのです。
バージョンアップする度に映像の品質が向上するので、より高速なPCが必要になります。それに歩調を合わせるように半導体メーカーもより進化した部品を発売してました。
FSユーザーもそれに合わせてより高速な部品でPCを自分で組み立ててました。
FSのバージョンは、1995、1998、2000、2002、2004と進化し、
一体何台のPCを作ったことでしょう・・・。
そして2007のFSXが最後のバージョンとなりました。
ところが、この頃から一般向けのCPUの進化も止まりました。
時を同じくして、パソコンに疎い若者が増え始めました。
時代がスマホに移行したからです。
そしてPCの基本ソフトもWindows10で完結したようです・・・。
当初無料配布されたWindows10は大歓迎でした。どうやらもう面倒なWindowsのバージョンアップもなくなるみたいだし、何よりこれまでPCで使用しきたソフトも大体そのまま使えましたから。
しかし、しかしです、常時インターネットに接続されているWindows10PCは、自動的に、かつ頻繁にアップグレードされていて、その都度一応確認する画面は出るようですが、大体の利用者がネット任せで自分のWindows10をアップグレードさせてます。
お気づきでしょうか?
知らない内に、使えなくなるソフトが自分のPCの中にあることを・・・。
あまり重要でないソフトだと気付きません。しかし、しかしです。
私の大切なMicrosoft FlightSimulator2004が見捨てられました!!
そもそもこのソフトはWindowsを売ってきたマイクロソフトの製品ですよ!
私がどれほどこのソフトのためにつぎ込んできたか・・・。
もういいです、、、。さよならです・・・(T_T)
本物の空を見上げて生きていきます。