びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

オーラルコミュニケーションA

 14文字です。
 
 コンピューターで様々な資料をつくる時代になって、これはやっかいなことです。
 
 多くの学校でエクセルをつかって、シートを様々に加工して成績表や調査書、そして指導要録などもつくるようになりました。
 
 自分の記憶では、Windows95以前にこんなに文字数の多い科目名はありませんでした。もし、そうだったら、小さな科目名欄に手で書くのは結構大変だったことでしょう。
 コンピュータの導入を見越してこんな長ったらしい科目名にしたのでしょうか?
 
 しかし、そのパソコンでも、エクセルのセル書式設定で「折り返して全体を表示する(W)」とか「縮小して全体を表示する(K)」機能を使うことで、他の科目名とのバランスを崩しながらフォーマットをつくらなければなりません。
 
 つまり、この科目名は、パソコンのことを本当に知っている人が考えたのではないことは明らかです。
 
 調査書用紙の場合、その書式は文部科学省(たぶん)のどこかで考えてつくっているようですが、出欠記録や所見欄の縦の罫線が上から下まで一直線になってませんでした。
 
 これは、嫌がらせかなぁ〜
 
 と、思ってしまうほど、パソコンでつくりにくいものでした。
 
 でなければ、よほど「センスのない人」がつくっているのかなぁ〜
 
 と思ってしまうほどで、
 
 調査書作成は、現場では就職活動の始まる前の1学期末頃から担任の先生などは仕事をはじめるのですが、調査書書式変更の年(そんなにしょっちゅうはありませんが)は、その変更した原稿が学校に届くのは6月も中旬過ぎてからです・・・。
 
 これは、嫌がらせかなぁ〜
 
 と思ってしまうのですが、とにかく2週間くらいで急いでエクセルのシートデザイン変更を、「それぞれの学校の担当者が独自に」やっています。
 
 2012年です。埼玉県ではまだ一太郎の文書が回って来たりします。でも、教員に配布されたパソコンには一太郎は入っていません。
 
 これも、嫌がらせかなぁ〜