びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

病大国

 超大国ではありません「病大国」です。
 
 超大国というと、アメリカ、中国、ロシアでしょうか?
 
 大昔「一等国」というのがありました。100年くらい前でしょうか。自国以外に世界に「植民地」を獲得して、世界を分割支配できる国をこのように呼びました。帝国主義ともいいました。その最たるものはイギリスで、自国の60倍の面積を世界に所有してました。現在世界中の学校で英語(つまりイギリスの言葉)を勉強させられているのはそのためです。
 

 さて、現在も世界は、呼び名を変えた超大国や先進国が支配しているのでしょうか。
  
 このブログでは、主に日本での出来事に疑問と批判をめぐらせて書いています。一方世界全体を見ても、肯定的な事がある一方で、毎日のように否定的な事件、事故ばかり起きています。情報収集社会の進展で量的増大を感じるのかも知れませんが、様々な事柄を縦横に繋いでみると、はやり超大国が直接、間接に問題の原因をつくっているという結論に行き着きます。
 
 とうことで、もはや"超"がついてしまった国家の存在が様々な害悪をまき散らし、結果として世界が病んでいる。
 
 「病大国」の誕生です。
 
 病大国を生み出してしまっている世界の在り方を、「日本国憲法」を通して考えてみたいと思います。日本国憲法は日本の憲法でありながら世界憲法の性格も持っているからです。