びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

ならば、どうする?

 冷静になって見通しを考えることは大事だと思います。
 
 今回のウィルス感染はいつまで続くか?
 
 他の様々な問題はさておき、目に見えないウィルスがこれからどうなるのか?
 
 政界スキャンダルやオリンピック等々、諸々あるにせよ、このウィルス問題を解決、または「確かな解決の見通し」がつかないと、とても平常には戻せないでしょう。
 
 
 思うことは、
 
 
 9年前にも同じことがありました。
 
 津波に襲われた地方では、直接の被害とそこから始まった復興の様々な課題、、、それは現在も終わっていません。
 
 中でも、福島第一原子力発電所の大事故は、なにやら、その責任もうやむやにされたまま、相変わらず原発再稼働の企てがされてます。
 
 そして、拡散された放射性物質の影響については、科学的な調査と検証の現状、それらがしっかり公表もされず、ごまかされています。
 
 間違いなく、放射能の影響は残存、継続し続けています。
 

 目に見えない放射能
 
 「ただちに健康に影響はありません」
 
 の放射能・・・。
 
 だから、ごまかせる!
 
 政権はずーっとごまかし続ける・・・。
 
 
 昨年も大規模自然災害が頻発しました。
 
 これは地球規模の気候変動が原因だと大方が認めています。 
  

 大規模地震の可能性。これも30年以内に何パーセント・・・
と、警鐘は鳴らされてますが、あの大災害から9年で、もう意識の中から遠ざかっています・・・。

 こうして、そういう、見たくない、考えたくない現実から、ずーっと目を背けて、お金儲けのことしか考えない人々が人間社会を動かしてきたので、、、
 
 今回もまた、何とかごまかして・・・と、そういう精神構造で乗り越えようとしてます。
 
 
 ウィルスも、放射能と同じで臭いも形も見えません。でも、人体への影響は出ます。そして、えたいの知れない不気味さを突き付けていて、
 
 
 人類は追い詰められているなぁ
 
 
 と、感じるのが普通なのではないでしょうか?
 
 
 「学校一斉休校」に賛否さまざまに論じられてますが、議論してる場合ではないのでは・・・
 
 
 ウィルスのせいで経済活動を停滞させる訳にはいかない
 
 そういう"欲得勘定"が、ここでも出てます。
 
 人間が動けば感染が拡大されていくという当たり前を考えれば、可能な限りの社会活動の一時停止は当然!
 
 「ぶつかる前の一時停止」
 
 他に回避の方法があるのか
 
 東日本の時は、一斉に原発が止まりました。計画停電のような嫌がらせも起き、多々影響は出ましたが、誰も文句言えませんでした。
 
 問題は、「総論」がそこにあっても、この複雑怪奇な社会システムの中の、極一部のくだらない精神構造の人達が、自分のテリトリーの価値観に拘泥して、スイッチを押せないだけ・・・

 

 急ブレーキをかければ当然混乱は起きます!
 
 でも、一時停止の混乱なら収まります。
 
 しかし衝突してしまっては、混乱では終わりません。