びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

橋下氏 小中学生の留年検討

 次々と話題をふりまいてます。
 
 度を超して、だんだんおかしくなってきてます。
 
 早く選挙やっちゃった方がいいんじゃないかな。
 
 尾木直樹が提案したそうです。
 
 「わかるまで教える・・・」ということらしい。
 
 たぶん、実現しないだろう、と思います。
 
 とにかく話題づくりが目的で、マスコミがおもしろがって迎合するので気持ち良いのだと思います。
 
 たとえば高校で考えると、留年があって、成績不良や欠席超過があれば、当然進級出来ません。
 
 実態としては、不認定になっても、その学校で留年しない方が多いのでは。
 
「進路変更」といって、転退学します。

 中途退学者が非常に多いのは、このことです。

 つまり、同じ学校での留年はしずらいということです。
 
 そして、定時制などに来る生徒も多いです。
 
 彼らの問題に直面してみると、およそ学校教育の無力を感じます。“そこで”留年しても何の解決にもならないので、進路変更を促されるのです。

 そして、一方は、

「受け入れる」ということだけで精一杯の部分もあります。

 この時代、子どもをどこまで追いつめれば気が済むのでしょうか。

 問題をひとまとめにすることは無理ですが、だからこそ、義務教育学校の場なんかで子どもに足踏みさせるという、そんな方法を強引にひとつ入れても、問題が根本的に解決することはありません。