びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

服務規律を徹底するマネジメントの一例


 言葉が出ません。
 
 和泉高校の中原徹校長はハシズムの信奉者であることは間違いありません。
 
 年齢が知りたいです。
 
 たぶん新新人類でしょう。ネットで調べてみてください。
 
「卒業式の君が代で、口を動かさなかった教員3名を呼び出して詰問し、認めた教員の処分を検討中」

 ただ、こういう人の出現は驚きません。
 
 大きな変革が起きる前夜現象です。
 
 ジジイ世代=団塊の世代に押しつぶされて、その失策のすべてを押しつけられようとしている、無言の世代の代表者のように出てきているだけですから。
 
 実は、団塊の世代というのは、実にだらしない部分のある世代でした。
 
 バイ菌をいっぱい飼っていて、逞しかったともいえますね。
 
 うらやましい。
 
 その抵抗力の強さが良い意味でも悪い意味でもこの社会を生き生きとさせてきた。
 
 だから、今は、その宴の後片づけの時代に入っているだけのことです。
 
 後片づけさせられる連中が、頭に来て反動的になっている。
 
 まじめなんです。
 
 どっちの気持ちも分かりますね。
 
 大切なのは、「宴の後も楽しまなきゃ」ということではないでしょうか。
 
 宴会場に残っている人をいじめても意味ないと思うのですが。
 
 この人の振る舞いや、感情の動きを見ていると、お年寄り“だからといって”大切にしよう、というのが感じられないのは私だけでしょうか。
 
 年寄りの側で暮らしてみると、心情よりも感情が先立ってしまうことが常です。肉親であれはなおさらかも知れません。
 
 でも、後になってみると、ため息まじりの後悔が訪れます。
 
 そういう人生の順序は、歳を重ねてはじめて理解できるものだと、最近分かりました。
 
 まだ40歳代の彼らの気持ちも分かるだけに、寂しい気持ちになります。