びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

お盆

 ご先祖様を敬う?ために、人々が故郷に帰る一大イベント。
 
 ご先祖様の霊?
 
 自分からみて、ご先祖様とはどこまで遡るのか?
 
 「ファミリーヒストリー」とかNHKで有名人の先祖を探る番組やってますが、頼めば、3~4世代前くらいは分かるのでしょうか
 
 主要都市部に住んでいる世帯も、昔をたどればそれぞれ〃ふるさと〃があって、年老いた親世代が待っている・・・
 
 これは、勝手な感触ですが、
 そんな構図はもう終わりを迎えているような・・・
 
 
 これから、自分の世代(今の60代)を見ていると、団塊の世代(今の後期高齢者)が去った後には、お盆という風習は無くなるのでは・・・
 
 それぞれ地方の個性ある夏祭りも、コロナ〃収束〃で再起動しているようですが、年寄と一部子どもの映像が目につき、
 
 無理があるなぁ~  と思うのは失礼なことなのですが、もはや、人口減少に突入し、社会も階層化・分断化されている現実を考えると、
 
 お盆にかぎらず、人と人を接着させていた風習がポロポロと崩れていくことで、
 
 むしろ、一人ひとりの「個の確立」がすすみ、
 
 「個」そのものが社会性よりも尊いものに思える時代空間がうまれるかもしれません。
 
 そのためには、
 
 集団を結びつける強欲な感情で経済社会の制度設計を支配している「人間政治」を排除して、それこそAIが設計する合理的で万物の個の共存型生態系を作り上げる必要があるのでは・・・
 
 最近のAIをめぐる話題が他人事のように語られるのですが、人間が生み出したこの技術は、人間が生み出したあらゆる現象をデータ化して、〃再配置〃する能力があると期待されるので、
 
 敢えて言葉を探すと、「AI社会」主義が訪れる。

 機械に任せた方がまともになりそうです
 
 もしかしたら、伝統行事も残るかもしれません・・・。