阿部のみ楠
あべのみくす と打っても アベノミクスに変換されません。
意味不明な変換になってしまいます。
人間より機械の方が賢いようです。
ところが、2回目はカタカナ変換が記憶されて、みごとに「アベノミクス」に変換されました・・・。
2回繰り返されると、信じ込んでしまうのは人間と同じでした。
今、実に面白い社会現象が起きていると思います。
民主党政権の時は、政権発足から半年もしない内に、政権に対してものすごい批判の嵐がはじまりました。それをマスコミがあおるので、国民の殆どが民主党政権を否定し、その支持率は2割をきってしまいました。
日本人は他人の子どもを叱れず、自分の子どもに当たります。
民主党政権は、まぎれもなく国民が生んだ政権でした・・・。
今、アメリカの生んだ政権を、誰も叱れません。
シーンっ・・・・と、してます。
お金に余裕のある人たちが投資セミナーにまた殺到してます。
懲りない人たちです。
20数年前にあった光景に似てます。
「物価2%目標」とは何でしょうか??
まぼろしの大量破壊兵器を妄想して、とんでもない戦争に加担した頃のことが思い出されます。
「エライ人たちが決めることだから・・・」
そういう国民性ですから、
シーンっ・・・・としています。
ずーっと物価が低くく、100円ショップなどがどの街にもできたので、金持ちからすれば信じられないような低所得でもかろうじて生きていられる社会が出来てました。
小学校高学年で月2000円も貰えないお小遣いでも、みんな我慢できて良い子ばかりです。
企業が儲かれば、やがて、 やがて やが、、、
賃金もあがるといってます。
(笑
首相の答弁の中で、「世界3番目の経済大国云々」という発言がありました。
ほんとに底が見える惨めさです。
日本も中国も“格差大国”と化した惨めな国です。格差の表面の泡に浮かんだ一部の人々が、両国の泡の大きさを競っているだけです。
さいわい、
泡の遥か下の深層に、清く澄んだ静かな流れがあることは救いです。
それほど遠くない時代に、人々がその流れの価値に気付いて、静かな浄化が始まることを、ただ祈るばかりです。