びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

イヌの裁判官

 ♪迷子の迷子の子ネコちゃん、あなたのおうちはどこですか♪
 
 イヌのおまわりさんではありません。
 
 ネット上に「犬の裁判官」という言葉がありました。
 
 「犬になれなかった裁判官」という本まであります。
 
 
 参りました(>_<) 裁判官もイヌになってしまいました。
 
 というか、"イヌの裁判所"が正しい表現かも知れません。
 
  
 そもそも"イヌ"というのは、ご主人様に忠実ということで、言葉の響きとしては、あまり良くは使われません。
 
 「そんなこと知ってるよ!」
 
 と怒られそうですが、
 
 みなさんあまり怒っていない様子なので心配です。
 
 
 「法治国家」という言葉があります。
 
 この言葉を"悪党がけっこう利用します"
 
 「法律が出来てしまう前に、やってしまえば罪にはならない」
 
 というのもありました・・・。
 
 つまり、悪党も法律を利用しているということですね。
 
 むしろ善人の方が法律には無関心です。
 
 
 なので善人が悪党に騙されるのが世の中の方程式です。
 
 「法律のライン、ギリギリという表現もあります」
 
 そのライン上を悪党が今日も上手く渡ってるのでしょう。
 
 善人はどうしたら良いのでしょう。
 
 
 法律を勉強して何とかしなければなりません。
 
 「法治国家」ですから。
 
 日本人は裁判が苦手です。いや嫌いです。争いごとが苦手だからです。自分で闘おうという強い感情がありません。
 
 これが良くないのです。
 
 どうしても耐え切れなくなった時しか、やむにやまれず訴訟を起こして理不尽に立ち向かわざるを得なくなります。しかし、それが大きな相手であればある程勝てません。世の常識では考えられないような判決がよく出ます。昔に比べて、増々そういう感じがします。
 
 何故なんでしょう?
  
 "イヌの裁判所"だからです。
 
 イヌのおまわりさんと違って、庶民からは遠い存在なので余計に困ります・・・。