あと一週間です。
変化を期待するとしたらどんな期待でしょうか?
例の「老後年金だけでは2000万円不足」問題も争点になっているようです。
若いうちから貯金するとしても、それは結構大変なことは前に書きましたが、それはこの国の支配的コントロールの立場にいる人たちも重々承知しています。
その彼らが勧めるのが「投資」です。
なんと、月1000円程度の少額から″積み立て投資″できるというやつです。
「貧困ビジネス」の資本主義、ここに究わまれりという感じです。
一部の金持ちに余剰資金を投資させるのは当たり前。さらに″広く浅く″、消費税のように貧乏人にも投資させる″しくみ″の開発・・・。
定年退職者が退職金の一部を投資信託などで投資するという話は昔からあります。そして、実際は損をしている人が大半だということも・・・。私も現在手数料としての3%分ほどの損を出してます。
つまり、増えません!
金融機関は手数料収入分の儲け、損失は投資家に・・・。
ゼロ金利、そして株価も上がらない。
金融資本主義の両輪はもう壊れているんです。
つまり、″平和な時代の金もうけの方法″が使えなくなってきてしまった。
なので、選挙の争点は何かと、よくよく考えてみると、
″戦争してでも″もう一度金儲けしましょうよ!
YES or NO?
ということなのです。
このセリフ、どっか聞きましたね、北海道の方で・・・。
あの議員のことは笑えません。
実は、各党の掲げる公約の中に、その回答の″スイッチ″が隠されています。もう見抜いている人も多いでしょう。
ただ、このことは日本だけの問題というより、人類の行く末にかかわる問題なのかと感じざるをえません。
そのことについて、少し考えたいと思っています・・・。