びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

狂人の正体 その4

 まとめです。
 
 プーチンについてロシア内の事情通によると、これまでは側近や旧知の有力者の意見を聞く姿勢であったのが、コロナ禍以降変化した・・・
 
 だそうです。
 
 政治や経済運営よりも、最近はロシアの歴史的な問題がプーチンの頭の中にあるのだとも・・・
 
 その頭の中、
 
 狂人の正体を探すのに、前回までキリスト教の本質的側面からプーチンを考えましたが、
 
 考えてみると、独裁的権力者というのは、結局は大衆・国民を信用せず(民主主義の否定)、独善に走る訳ですが、
 
 何か信じるに値する″アイデンティティ″がないと、自分を保てないという・・・
 
 実に情けない、、、
 

 これだけ経済が地球ネットワーク化したら、もう「戦争という解決策」は、あり得ないことは自明であるのに、
 
 この事態、それでも、、ああ、やはり軍備増強は必要としか思考できない指導層が、

 そういう指導者が中国にも日本にもいますが・・・
 
 それが狂人の正体です。

 この人たちは一体全体、、、どうしちゃったのでしょう。

 
 思うのですが・・・
 
 これで、もしプーチン核兵器を使わずに事が済んだら、
 
 人類にも少し希望が出てくるかも知れません。
 

 ・もはや戦争での紛争解決は存在しない
 
 ・故に、核兵器の存在意味も消滅する
 

 日本の国防費も教育費を上回ってます。
 
 意味のないことに出費が必要なくなれば、どれほど人間的、、、というより「自然回帰」的な事柄に使えるでしょう。 
 
 そのような方向で経済が活性化されて行くことを願うばかりです。