びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

FS2020で世界を楽しむ

 今年は、MSフライトシミュレータ発売40周年になります。過去には、2004年にFS2004がライト兄弟から100周年という触れ込みでバージョンアップされました。
 
 今回のFS40周年記念アップデートでは、往年の航空機が多数無料公開されて、みんなに嬉しい内容となってます!
 
 Youtube上でも現役民間機長が過去の旅客機の操縦方法を解説したりしていて、プレイするのに参考になります。
 
 現在、私たちの生活を取り巻いている「情報化」は、コンピュータ&インターネット、GPS(Global Positioning System)の3つのシステムによって″新しい空間認識文明″の時代に入りました。
 
 この技術は個人でも駆使できて、様々な応用技術も生み出されて、その「手段」がさらに個々の可能性を広げてます。
 
  40周年記念「Microsoft Flight Simulator 40th Anniversary Edition」でリリースされたエアバス社のA310は1980年代、ライバルのボーイング社と競合する最初の機体となりましたが、そのことはアナログ機器であった操縦系統に、デジタル(グラスコクピット)計器を活用する時代を開きました。

エアバスA310-300

 アップデートで公開されたエアバスA310を自分のPCで操縦してみました。現行のFS2020公開当初からあったA320は結構頑張って操縦方法を理解して楽しんでますが、この″過去の過渡期″の機体は、デジタル計器以外にアナログ計器残っていて、スイッチ類の配置も慣れないと戸惑います。現在国内線で主流のA320、A350などを操縦している現役パイロットも、A310を操縦しろといわれたら、結構まごつくかもしれません・・・。

エアバスA320

 
 ふと、ある思いが、、、
 
 これは、どの世界でも同じことが起きているのだろうと
 
 
 航空機の世界だけでなく、一般の暮らしの中にも沢山の技術革新があって、難しかった″職人技″が機械に置き換えられて、誰もが満足する結果を得られ、そしてさらに向上する。ネット上にあふれるコンテンツも、マスコミが流していた情報よりも、はるか具体的で優れた内容のものも多々あります。 
 航空機が自動着陸できるように、クルマもいよいよ自動運転に向かうでしょう。

映画「カサブランカ」にも出てきた旅客機だったような・・・