びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

一瞬と永遠

 NHKのドキュメンタリーで、『幻の「剱大滝」史上初のドローン撮影の裏舞台に迫る』が朝7:45の15分短編番組で再放送されてます。
 
 こういう尋常でない行動をとれる人と、″平凡〃な人では、なにか違いがあるのか・・・。

 
 深い意味はありません、
 
 映像の中で、巨大な自然の造形といえる空間で、強靭な4人のスタッフ、巨大空間に対してほんとうに小さな存在が何かを感じさせる、
 
 剣岳の峡谷とそこに落ちる長大な大滝、それは遥かに想像及ばぬ時の流れが削ってきた、″生きた地球〃が発する雄叫びのようで、
 
 時の永遠性とは、このような描写であると思えます。
 
 しかし、それを写し取ろうとする人間一人は、なんと短い″時間性〃に運命づけられているのだろうかと。
 
 人間存在は一瞬という生命の輝き
 
 永遠とは自然という描写の時の流れ
 
 
 人にはできることと、できないことがある・・・、 
 
 一見
 
 けれども、すべての生命は、この巨大な自然描写の中で意味をもつ存在としてあり、
 
 できる~できないの論法にはなんの意味もなく
 
 存在そのものが能動をまとい、この自然の一部として機能していることはまちがいありません
 
 なので、一瞬も永遠も同じ意味を持っています。
 
 そう感得してしまうと、迷いなどはなくなります