びーすけ工房でひとやすみ

思うことをびーすけ工房からお送りします。

災害保険

 2カ月以上ブログ書きをお休みしました。
 
 何故か文章が書けず、いろいろな出来事があったのに、それが忙しくてというより
 
 言葉を失っていたという感じです。
 
 
 築36年になる家に住んでいて、あちこち直しながらも昨年6月に、はじめて激しい雹災害に見舞われ、外壁回りの損害を受けました。
 
 長いこと災害保険に加入していたので、これもはじめて昨年末に請求し保険適用で修繕しましたが、実際には工事費の7割程度の補填でした。
 
 
 今年になり、11月のある夜、激しい雨が降りました。
 
 それから数日後・・・、

 たまたま一階の空き部屋を簡単な模様替えリフォームをしていて、寒さ対策の断熱材の確認をするために、一階屋根裏の確認に入ったところ・・・
 
 天井裏側に浸水の跡がみられ、乾かずに水が溜まっている箇所もあり驚きました。よく見ると、2階屋根の野地板に水が滲みた跡が広がり黒くなっているのを発見! 垂木もやられてます!!!
 
 恐らく、今回の雨だけでなく、しばらく前から起きていた症状です。
 
 自分で何とかなるかと屋根に登ってみたものの、
 
 「これは専門家にみてもらわないと・・・」
 
 連絡を入れると、即日近隣の屋根工事の専門家が来てくれて、さっそくに現状確認してくれました。
 
 結論としては、2階屋根にドーマー開口部があり、瓦が交差する〃谷〃の部分の銅板と瓦の一部に、激しく雹が当たったことによる〃穴〃が確認できました。
 
 これは放置できませんので、乾期の間に修理するべく工事発注となり、現在工事待ちになってます・・・。
 
 昨年、外壁や雨樋がやられた部分について全労災に保険申請をし、前述のとおり工事費の7割程度の補償をしてもらっていたので、今回も追加申請ということで必要手続きをとりました。
 
 
 10日後の今日、文書が郵送されてきて、損害鑑定の必要性が指摘されて、「鑑定会社」を通して確認・精査が必要の旨、そのための手続き期間として最大90日の履行猶予となります・・・・と、!
 
 エッ!という感じ。
 
 昨年は補償額に若干の不満はありましたが、早い対応で助かったのですが、同じ罹災日の案件について、たまたま症状の発見が1年遅かったことで、
 
 鑑定!?
 
 申請の際には、詳細がわかる現状写真等も同封しているので、一体何故?
 
 ということで、早速に案内にあるサポートセンターに電話し、現場状況では、早急に工事をしたいので、工事後に鑑定といっても、90日も待てませんが、、、ということで、確認すると、
 
 「分かりました、来週には連絡できるよう取り計らいます」的な対応をしてもらいました・・・
 
 少し、ホッとしました 
 
 が、
 
 あれですか? ここのところ自然災害があちこち多くて、もしかしたら水増し請求のような〃不正的〃なことがあったりとか、対応がシビアになってきているのでしょうか
 
 しかし、工事業者見積額は借金しなければ払えないような法外な額でもなく、とにかく次の大雨前までに工事をして欲しいというのが本音で、お金のことでいえば、20年以上保険金を毎年引き落としで払ってきていてその額は相当なものになっているので、
 
 こんな人を疑うような対応をされたことは、正直気持ち悪いことです。