年明け早々の大事件に驚きました。
ネットやテレビなどから次々と情報が入ってきて、事態の深刻さや起こりえないような事が起こる日常の落とし穴を実感させられます。
ここ数年、人間の理不尽さが引き起こす不幸な悲劇や許しがたい暴挙など見せつけられ、やり場のない気持ちを抱える人が多く存在しています。
一方で、そのような事態、事件に遭遇して、
「何とかしなければ」
と、現実に立ち向かう人々の姿もはっきりと認識できる映像も流されてます・・・。
以前から感じてますが、この日本社会でお世話になる様々な方々の、主にその仕事ぶりには、正直、″感謝〃を感じる場面が増えてます。
そして、その人々が必ずしも〃感謝されたくて〃やっている訳ではないと思える場面も多々あります。
これはどういうことだろうと、考えます・・・。
家族どうしの暮らしの中で、よく
「おいおい、誰のために、やってると思ってんだ!」
ということがありますが、
「ああ、言っちゃいけませんね」と後悔するのですが、世の中では、基本他人にそんなセリフは吐きません。
私たちは、人間の行動に「感謝」はしますが、「理屈」には感謝しません。
本当は辛くて、腹も立つ、それでも我慢してがんばる!!
実際問題、そんな正直な「思い」だってあるでしょう。
答えは簡単です、「行動には価値がある」
だから感謝される。
当然に、価値には対価がなければ「社会という自然界」では生存できませんから経済活動が作動してます。経済というマシンが〃正しいプログラム〃で動いているはずです。
「正しく動く」
正しく動くからみんな信じている
そして、その原動力が
「希望」であることは間違いありません。
人が行動に感謝するのは、そこに希望が見えるからです。